DELL 2408WFP レビュー

DELL 2408WFP

追記 12/12/2008

A01祭でアクセスが増えているようですね。あの価格なら買いですよ。
一般的な用途なら保証等を考慮するとA00でも安いと思います。

DELL 2408WFPを購入

2008年6月下旬に液晶ディスプレイ DELL 2408WFP が56,953円(本体価格)になったので2台注文しました。6月上旬には30インチの 3008WFP が128,000円(税込)になったのであと1クリックで注文というところまで進んだのですが、結局決断ができず2〜3日考えてから購入しようと思っていたら早々に打ち切られてしまいました。

2408WFP 購入以前は EIZO T965 を使用していたので、小生にとっては初液晶ディスプレイということになり、他の製品との比較はできませんのでとりあえず簡単な評価にとどめておきます。結論から云ってしまうと非常に満足しています。 🙂

基本スペック

最適解像度
1920*1200(WUXGA)
ピクセルピッチ
0.27 mm
視野角度(標準)
178 度(水平) / 178 度 (垂直)
応答速度(標準)
6 ms (中間階調)
パネル表面
アンチグレア
コネクタ(全8系統)
HDCP対応DVI-D(デジタル)2系統、VGA (アナログ)、S-Video、コンポジット、コンポーネント、HDMI、Display Port
カードリーダ
xD/SD/MS/MMC/CF
USB
2系統
ピボット
VESAマウントサポート
100mm

なお、さらに詳細な情報につきましては、公式WWWサイトを参照ください。

DELL 2408WFP スタンドデザイン

デザイン

DELL の液晶ディスプレイは個人的にはもっとも外観のデザインは良いと感じています。シンプルかつモダンなデザインで特にスタンドのデザインが気に入っています。
ロゴはできればないほうがいいですが、あってもそれほど気になるデザインではありません。これが LG や BenQ だったらロゴが視界に入るだけで仕事に対するモチベーション低下を招きそうです。

ギラツブ感・眩しさ・色ムラ

俗に云うギラツブ感はなく、色もきちんと設定すればかなり鮮やかです。手持ち2台では色ムラも確認できませんでした。明るさについてはやはり標準設定ではかなり眩しいので、当初は輝度0、コントラスト45に設定し、ScreenShadeShades でさらに50%ほど落として使用していましたが、さすがにここまで暗くするとアイビームが見えなくなるので、現在は部屋を明るくすることで眩しさを低減させ、輝度0、コントラスト45の状態で落ち着いています ((しかしながら、やはり夏はできれば部屋の明かりはつけたくない))。なお、 ScreenShade は Leopard のみで使えるので、Tiger の場合は Shades を利用してください。

DELL 2408WFP 横置き

表示全般

2408WFPは8系統と入力系統が豊富ですが、今のところ DVI と VGA しか使用していません。VGA はやはり眠い絵になるので、特別な事情がない限りは DVI 接続をオススメします。因みに小生はこれまで BNC 5pin を使用していたため、DVI ケーブルを余分に持っておらず、Windows は仕方なく VGA 接続を行なっています。

指摘されている遅延についても、1フレームが勝負を分けるゲームをプレイする人にとっては気になるのかもしれないですが、通常の使用では何ら問題ありません。DTPでそれなりに細かなマウス操作も要求されますが気になったことは一度もないですし、ニコニコ動画で mugen のような動きの激しい動画を見ていても特に表示に問題は出ません。

シャープネスは25単位でしか設定できず、微調整は不可能です。当初75で使用していたのですが、Windowsの汚いフォントだと文字が潰れて読めなくなってしまうので、現在は50で使用しています ((シャープネスについてはA01以降で10単位で調整できるよう修正されているそうです。))。

DELL 2408WFP ピボット

メリット

最大のメリットはプレミアムパネル保証だと云えます。輝点(所謂ドット欠け・ドット抜けの一種)保証もありますし、良品先出しなので安心感が違います。仮に3年後に壊れたとしても新品になって返ってきます。

そして次に価格。通常価格は10万円前後ですが、今回は消費税および送料含めても6万円ちょっとで購入できましたので大変お得です。TNパネルも価格が下がりつつありますが、やはり5万円前後の機種は圧倒的にTNパネルが多いので、2408WFPのコストパフォーマンスはかなり高いと云えます。

人によっては入力系統の豊富さ、カードリーダ、ピボット機能もメリットとなるでしょう。因みに小生はピボットさせて使用しています。

デメリット

小生にとって最大のデメリットは入力切替時のボタン操作です。入力系統が豊富なのがネックとなり、DVI から VGA に切り替えて、また DVI に戻すのに10回もボタンを押さなくてはなりません。せめて DVI1/DVI2 のみ独立で切替ボタンを用意してくれていれば楽だったのですが…
入力切替の速度も遅く、切替時に一度2台ともブラックアウトし、3秒くらい経過してからようやく表示されます。
購入してからまだ10日程度ですが、すでに切替ボタンの塗装が剥げてきてしまいました。

切り替えボタン塗装落ち 使用後10日

また、解像度が1920*1200(WUXGA)というのも個人的にはデメリットのひとつです。これまで2048*1536の2枚だったため、かなり狭くなりました ((この10年ビデオカードの性能は著しく向上したが、ディスプレイ解像度は進歩がない。27インチでもWUXGAというのは個人的にはあり得ない。))。まぁ、こちらはこれまでXGAを使用していたら逆にメリットになるのでしょうが……

その後の切り替えボタンです。完全にアイコンは無くなりましたね。XD

切り替えボタン塗装落ち その後

まとめ

図鑑や美術書を制作するなどシビアな色環境を要求されないのであれば、選択肢として入れておいて損はないでしょう。但し、2408WFP に10万円も出すくらいならもう少し予算を追加して NEC を買うべきです。5〜6万円で購入可能であれば、このスペック、そして保証を考えれば現状では最もコストパフォーマンスが高い機種だと云えます。

ツール

ドット欠けのチェックには以下のツールを利用しました。因みに2台ともドット欠けはありませんでした。

えきちょーさん(for Mac OS X)
液晶モニタ用ドット抜け・色むらチェッカー (Windows)

えきちょーさんは単色で塗りつぶすだけではなく、単色で塗られた矩形領域がスクロールして確認できるので大変便利です。